公開日 2022年06月06日
会長挨拶
コロナ禍の事業活動
令和4年度三鷹市老人クラブ連合会の総会、が理事・評議員の皆様のご協力によりすべての議案が無事に承認されました。公務多忙を極める中、来賓として河村孝三鷹市長をはじめ土屋憲一市議会議長、吉野壽夫社会福祉協議会会長、中村ひろし都議会議員、山田ひろし都議会議員より心温まる励ましのご祝辞を頂きました。
一昨年より新たに出現したウイルス感染症が瞬く間に地球規模に拡大し、生活様式も大転換を迫られ、老人クラブにおきましても、全ての事業の中止を余儀なくされておりました。最近の厚生労働省等の情報によりますと、高齢者の次の三点の改善が急務と報告されております。
- 外出の機会の減少…
60歳以上の方の上昇が顕著 - 物忘れ・認知症機能の低下者の増加…
人との関わりが減ったことにより2倍に増加 - 高齢者虐待の発生件数の増加
これらの現象は,正に老人クラブ会員の私達にも該当し、対応策が急務となっておりました。
対応策として、年明け早々、感染症対策の万全を期したうえで、連合会主催によるバス旅行ツア=を三度にわたり実施しました。参加された会員の皆様は、コロナ禍を忘れ、久々の旅行に、生き生きとした明るい笑顔と元気を取り戻し帰路につきました。
令和4年度は活動方針として従来の事業に加え、次の2点に力を入れたいと考えております。
1. 会員増強・・・町会と連携し相互に関わりを深める
2. 単位クラブ退会の防止・・・理由は後継会長がいない。
対策として新任会長のオリエンテーションを三鷹市老人クラブ連合会として実施し、会長職のハードルを下げる。
以上、総会に当たり昨年度の概要報告と、新年度の方針を申し上げ、皆様のご協力を得て市老連の発展に尽くして参りますので何卒よろしくお願い申し上げます。