公開日 2017年11月21日
10月21日(土)、三鷹市公会堂光のホールにて、第42回芸能大会が開催されました。大型台風が近づき朝から小雨がぱらつく中、会員をはじめ多くの皆様が応援に駆けつけてくださいました。
毎年恒例の芸能大会も今年で42回目。さらに今年は、三鷹市老人クラブ連合会創立50周年という節目の年ということで、三鷹市長をはじめ、三鷹市議会議長、三鷹市社会福祉協議会会長ほか、多くの来賓の皆様をお迎えし、「創立50周年記念式典」もあわせて執り行われました。受付ではプログラムと一緒に「創立50周年記念誌」や記念品も配布。壇上の横断幕も例年より力が入り、会場いっぱいに祝賀モードが溢れる中での開催となりました。
第一部 アトラクション 杏林大学吹奏楽団
開演の10時半を回ると、紅林澄男実行委員長の司会で幕があがり、いよいよ第一部のアトラクションのスタートです。今年のアトラクションは、杏林大学吹奏楽団の迫力ある演奏でした。
杏林大学と三鷹市老人クラブ連合会の関係は、8年前に遡ります。当時、地域のために何か貢献できないかと考えた老人クラブが、杏林大学医学部付属病院に掛け合い、案内ボランティアをはじめたのです。それからというもの、杏林大学医学部付属病院の先生が講師となり「健康長寿講演会」を開催するなど、お互いに協力し合いながら、よい関係を築いてきました。
今回演奏頂いた杏林大学吹奏楽団は、もともと八王子キャンパスを活動の拠点としていましたが、2016年、井之頭キャンパス開設に伴い、三鷹の地へ移ってこられました。月に1度、老人ホームでの慰問演奏を行うなど、日頃から地域との関わりを大切にされています。8年前から続く杏林大学との関係がご縁を結び、この度の出演へと繋がりました。
今年は「一緒に歌える」をキーワードに、誰もが知っている歌、ちょっと懐かしい歌などを織り交ぜながら、演奏いただきました。今年初めての試みとして、前方にスクリーンを設置し、歌詞を表示。会場がひとつになって歌えるよう、工夫を凝らしました。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のオープニングテーマでは、元気に手拍子を打ちながら、「男はつらいよ」の主題歌では、三鷹市老人クラブ連合会中村副会長、紅林実行委員長がセリフ出演し、会場からは大きな拍手が。他にも、日本の秋を感じられる情緒溢れるメドレーや、2020年を見据えると同時に、過去の東京オリンピックを懐かむ「東京オリンピック・ファンファーレ」「東京五輪音頭」などが続き、最後は「ふるさと」を全員で大合唱。40分間たっぷりと楽しませていただき、幕を閉じました。
第二部 50周年記念式典の様子へ続く
第三部 50周年記念芸能大会の様子はこちら