健康長寿講演会(テーマ:高齢者に多い足腰の痛み・健康法)

公開日 2016年03月04日

平成28年2月24日(水)14:30~16:30杏林大学病院と三鷹市老人クラブ連合会との合同行事で健康長寿講演会が三鷹市公会堂さんさん館3階で開催されました。当日は寒風の中でしたが三鷹市老連会員の他一般市民も含め110名の参加で満席状態でした。先ず市老連高橋景市会長の挨拶があり、続いて杏林大学病院岩下病院長が挨拶、病院スタッフの自己紹介があり、その後本日の主要テーマである「高齢者に多い足腰の痛み・健康法」を杏林大学病院整形外科教授市村正一氏の講演がありました。

講演要旨

最初に平均寿命と健康寿命のお話しがあり、日本は男女とも健康寿命は世界一である。次にロコモティブシンドローム(通称:ロコモ)とは運動器の障害によって移動機能の低下をきたした状態のこと。進行すると、介護が必要になりリスクが高くなる。ロコモの三大要因として(1)骨粗鬆症による骨脆弱性骨折(2)変形性関節症(3)脊柱管狭窄症等があげられる。またそれらの治療について進んだ治療法がある。痛みは病気のサインであるのですぐ検査をして適切な治療を受けるように。又年に1回はレントゲンを撮ってその動向を見る必要がある。後半は理学療法士によるストレッチの実施方法を紹介して頂いた。受講者は皆さん大変興味を持って真剣な眼差しで聞いていました。最後は質問について丁寧な回答いただき皆さん満足されたことと思います。帰りには(株)KRLより食品サンプルを頂き帰路につきました。

健康長寿講演会の様子

1.高橋市老連会長の挨拶
1.高橋市老連会長の挨拶

2.杏林大学病院岩下病院長の挨拶 (2)
2.杏林大学病院岩下病院長の挨拶 (2)

3.杏林大学病院整形外科市村教授の講演状況
3.杏林大学病院整形外科市村教授の講演状況

4.理学療法士によるストレッチ
4.理学療法士によるストレッチ

5.理学療法士によるストレッチ
5.理学療法士によるストレッチ

6.お疲れ様でした。
6.お疲れ様でした。