東京都老人クラブ連合会事務局長秋山隆氏を講師に迎え開催

平成27年7月7日(火)～8日(水)30名で市老連の理事研修旅行が実施されました。梅雨空の中、何とか雨も降らずにバスは8時丁度出発、千葉県鴨川市の小湊温泉に向かいました。アクアライン海ほたる経由で途中大山千枚田(天皇陛下も訪れ短歌を詠まれた棚田)を見学、太海フラワーセンターで昼食見学後一路研修場所である小湊温泉に到着しました。早速コンベンションホールで研修開始しました。

千葉県鴨川市大山千枚田の棚田

今回のテーマは「老人クラブの現状と課題」について東老連の講師秋山隆氏が講演されました。内容としては「老人クラブの歴史」「老人クラブの目的」「老人クラブ運営の原則」「老人クラブの活動」「老人クラブを取り巻く現状について」「老人クラブの今日的課題・会員増強運動」「老人クラブ実態調査に見る現状」等具体的に説明がありました。特筆すべきは会員数の減少傾向を全国、東京都、三鷹市を対比してその減少傾向の内容を分析した点でした。

そして減少の原因、老人クラブに参加しない理由、加入促進の方法として積極的なPR活動の実施、クラブ活動、サークル活動の活性化等参考になることが沢山ありました。参加者も大いに刺激を受け今後の会員増強に一層の努力を期待したいと思います。更に質疑応答も活発に行われ大変有意義な研修会でした。研修後はゆっくりと温泉に入って疲れを癒し、夕方は宴会で盛り上がりました。2日目は大本山清澄寺を見学後、まるたけで買い物をして金谷で昼食、海ほたる経由で無事三鷹に帰着しました。

市老連理事研修旅行の様子

太海フラワーセンター

研修に先立ち挨拶する高橋会長

熱心に聴講する理事さんたち

東老連秋山事務局長の講演

研修の合間軽い体操

質問する理事さん

大本山誕生寺