令和5年度定期総会が開催されました。

公開日 2023年05月22日 00時00分

会長挨拶 吉野勇

 

令和5年度三鷹市老人連合会の総会が4月22日に開催され、皆様のご協力により提出議案すべてが滞りなく承認されました。本年は総会開催日が地方自治体議員の選挙期間中に当たり、皆様本当にお忙しいところ、わざわざ総会に足をお運び頂いたこと、本当に有難うございました。とくにご来賓の方々には厚くお礼を申し上げます。

私は今期三鷹市老人連合会会長を、昨年に引き続き務めさせていただくことになりました吉野でございますが、ここで是非一言、皆様にご報告しておかなければならないことがございます。それは市老連会長の選出方法の変更であります。これまでは委員5名による役員選考委員会という会議で選考された候補者1名を、総会で報告し承認を得るという形でありました。

数十年続いていたこの制度を改め、新たな規程により、選考委員10名が複数の候補者を選出し、会長候補者が理事会で会長としての抱負を語る場を設けました。理事会出席者はその抱負に共感した候補者に投票することになります。

このような変更はマンネリ化に陥りがちな市老連の活動を、できる限り活性化したいという私たちの試みの一つであります。

新たな選考方式により、新たなる役員の体制が発足し、市老連の更なる発展を目指し活動して参ります。会員の皆様もどうぞ積極的に「活性化」にご協力いただき、忌憚ないご意見を賜りたいと考えておりますので、新年度もよろしくお願いいたします。

 

 

令和5年度定期総会

 

4月22日(土)午後1時半より三鷹市老人クラブ連合会定期総会が元気創造プラザで開催され、出席者理事・評議員23名、委任状13名、計41名で成立。

総会は最初に来賓4名の挨拶により開始された。来賓発言の要点のみ。なお河村市長は多忙のため欠席された.

三鷹市市議会議長:土屋けんいち氏 この長い3年間、外に出るな、多勢で集まるなという状態が続いていた。これは高齢者にとってたいへん過酷な状況で、こうした経験の中で老人会の重要性が改めて認識されたと言ってよい。

三鷹市社会福祉協議会会長:亀谷二男氏 社協は新メンバー5人を迎え、新たな地域福祉活動を今後5年間の予定で計画している。生まれ育ったこの町で高齢者が安心し、楽しんで生活できるよう社協としても精いっぱい支援していきたい。

東京都議会議員;中村ひろし氏 コロナ禍により大変であったこの3年間であるが、徐々に落ち着きつつあるようだ。東京都としては地域コミュニティの活性化に力を入れているが、とくに高齢者が活き活きと生きられる街作りを目指している。

東京都議会議員;山田ひろし氏 高齢者の連携や活動の重要性がいかに大切であるかを実感させられたこの3年間であったと言える。最近はデジタルの世界でゲームなどを楽しむ高齢者も多いと聞いており、元気なお年寄りが多いことは何よりも喜ばしいことである。

その後議長に長峰氏(高砂会)、書記に青柳氏(大沢松寿会)を選出し、議案第1号から第5号まで審議、すべて承認された。